【NEW】秋・冬の洗濯早く乾かすコツ

秋になって気温が下がり始めると、洗濯物がスッキリ乾かないなと思うこと増えませんか?
外に干して取り込む時も、なんとなく湿気が残っているような感触だったりしますよね?

乾かし方が甘いと臭いニオイの原因になることも。
お洗濯の干し方で解消できる、秋・冬でもしっかり乾かすコツをご紹介します。

 

洗濯を早く乾かす環境の条件

まず、洗濯は早く乾かすための環境の条件です。

  1. 湿度が低い
  2. 温度が高い
  3. 空気の循環

この3つがそろっていると洗濯はより乾きやすくなります。
でも秋・冬の季節はこの3つの条件がそろいにくい季節なので、コツを使って解消していきます。

 

 

洗濯物を早く乾かすコツ

洗濯中から干す作業の中で工夫できるコツをまとめました。

1.脱水を強めにかける、もしくは乾いたバスタオルを一緒に入れる。

これは洗濯中に行う工夫です。脱水を強めにかけるとしっかり絞ることができるので、より干してからの乾燥は早くなります。ただし、しっかり絞る分シワができやすくなるので、シワになりやすい衣類には不向きな方法です。シワを防ぎたい場合は乾いたバスタオルを脱水時に入れる方法を試してみましょう。ただし濃色の衣類にタオルの繊維がつきやすくなるので、洗濯ネットに入れて予防しましょう。

 

2.間隔を開けて干す。

間隔をあけて干すと空気は循環しやすくなるため乾燥しやすくなります。可能であれば10センチほどは確保できると良いでしょう。

 

3.厚いものと薄いものを交互に干す。

厚いものと薄いものを交互に干すことで、衣類の繊維を内を通る空気を通過させ循環を促します。

 

4.洗濯物を吊り下げてアーチ状になるように干す。

アーチ状とは端に丈の長い物、真ん中に丈の短いものを順に並べて干す方法です。こうすることで洗濯物の下部に空気が流れやすくします。

 

5.裏返して干す。

衣類は縫い合わせの部分やポケットの部分など縫製上分厚くなっている場所が多くあります。裏返して干すことで厚みのある部分を乾かしやすくなります。

 

部屋干しのコツ

続いて部屋干しのコツです。秋・冬はお天気も変わりやすいので部屋干しを利用される方も多いでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
ただし、冬場の部屋干しは和室など湿気を含みやすい構造の場所で湿った洗濯物を干すとカビなどの原因になってしまうので注意してください。また窓際も湿度が溜まりやすいので避けましょう。

 

1.エアコンやサーキュレーターで空気を循環させる。

エアコンやサーキュレーターで人工的に風の流れを作ります。こうすることで、水分の蒸発を促し乾燥を早めることもできます。また冬場は乾燥しやすいので加湿の役目を果たしてくれる場合もあります。

 

2.干している洗濯物の下に新聞紙を置く。

湿度は下に溜まりやすいので、下に新聞紙を置くと湿度を吸収しより乾燥しやすくなります。

 

3.浴室乾燥機を活用する。

浴室乾燥機だと時間もお金もがかかりそう、なんとなくな理由で使っていなかったりしませんか?実は浴室乾燥を冬場に使うのにはメリットも!乾きづらい風呂場も洗濯物と一緒に乾くので浴室のカビや嫌なニオイを防いでくれます。外干し後、あと少ししっかり乾かしたい、そんな使い方でもOK。ぜひ活用してみてください。

 

4.衣類乾燥機やコインランドリーを使う

冬場は気温だけでなく日の差している時間も少ないので、お天気が期待できない場合は思い切って使えるものを使いましょう!コインランドリーは乾燥だけ使うのも手です。

 

 

快適に洗濯をするために

毎日の家事、洗濯は洗濯機がしてくれるけれども、乾いてなかった時のガッカリ感。そんな気持ちを少しでも軽減できるよう、乾かす条件やコツを意識しましょう。また余裕のない時は時間の短縮、手間の短縮できる方法をセンタクして心も衣類もスッキリできる家事を心がけましょう。冬の衣類は分厚くなりがちですがポリエステル素材は早く乾燥するので、購入時に素材から注意してセンタクすることも工夫できることの一つです。