今週からできる!布団のお手入れ方法

ふとんのメンテナンスどうしていますか?人は1日の1/3布団の中で過ごしていて、眠っている間に200〜500ml程度、健康な大人で一晩でコップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
かいてしまった汗は湿気になり布団に溜まり、不快感、不衛生、カビやダニの発生につながり健康も脅かされることになります。また睡眠の質が落ちることでは脳や体へ与える影響も計り知れません。さらに布団の寿命も縮めることになります。
でも毎日使う布団ですが頻繁に外に干したりするのは現実的に難しいですよね。
そこで今回はご自宅で気軽にできる、カビやダニを寄せ付けないためのふとんの簡単お手入れ方法をまとめました。メンテナンスを定期的に行なって安心快眠生活を手に入れましょう!

布団はどこに敷いている?

布団が冷たい、敷き布団が硬くなってきている。掛け布団が重い。そんな変化に気づいたことはありませんか?それは気のせいではなく湿気が原因になっている可能性が高いでしょう。布団が受ける湿気の一番の原因は人から出る汗が高いですが他にも湿気を含みやすくする原因はあります。例えば環境、布団を敷く場所に気をつけることで布団が受ける湿気の影響を受けにくくすることは可能です。では早速布団環境チェックをしてみましょう。

point1 窓のそばに布団を敷かない

冬の窓は室内の暖かい空気が冷やされて結露が発生します。結露が発止すると布団は湿気の影響を受けてカビを発生させる原因になります。また梅雨の時期なども窓は外の湿度の影響を受けやすいので要注意です。

point2 敷布団をフローリングに直に敷く

敷布団をフローリングに直に敷いている場合、寝汗を含んだ布団の湿気が床に直に伝わるため布団を湿らせカビの原因になります。この場合布団だけでなくフローリングの木材にまでカビを繁殖させる可能性があるので被害が大きくなります。

point3 布団の上で部屋干しの洗濯物を干す

部屋干しの洗濯物の湿気は下へ下へと溜まっていくので濡れた洗濯物を布団の上で乾かすことは厳禁です。洗濯物の湿気を布団が吸収し、湿度を含んだ重い布団になってしまいます。部屋干しの湿気については「コラム:秋・冬の洗濯早く乾かすコツ」でも説明してますのでそちらもご覧ください。

このように布団の湿度は環境にも左右されやすいので環境をチェックして少しでもメンテナンスが楽にできるようにしておきましょう。

  • 布団は窓のそばには敷かない
  • フローリングに直に敷かない
  • 部屋干しの洗濯物の下には布団を置かない

布団干しは室内でもできます!

布団の湿気を取るには干すのが一番!でも昼間仕事をしていたり、休みのタイミングにお天気が悪い、体調が悪くて重い布団が動かせないなど、干せないこともありますよね。でも干せないままでいると敷布団の下に湿気が溜まり、カビの原因になったり布団をへたらせて寿命を縮めたりしてしまいます。

そこで簡単にできるお手入れ方法をお伝えします。

point1 椅子を使って布団を干す

自宅にある椅子を使って布団を干します。できるだけ床に着かないように椅子は数脚並べてその上に布団を載せます。できるだけ底部に空間を作り空気が通りやすくします。簡易の物干しなどをお持ちの場合は利用してください。

point2 エアコンなどで空気を循環させる

布団の底部に空気の通り道を作ったら、部屋の中の空気を循環させます。エアコンだけでなく扇風機やサーキュレータなども利用できます。

point3 除湿する

部屋の湿度が高い時にはエアコンを除湿モードで使用したり、除湿機を使用して部屋の湿度を下げます。

部屋でも椅子などを使えば布団の除湿をすることは可能です。
毎日はできなくても週に1回行うだけでも布団の状態は格段に良くなるのでお試しください。

快眠にはシーツも重要

布団の湿気を取り除いたら、シーツや布団の表面も清潔に保ちましょう。布団に掛けるシーツは肌に直接触れるもの、どうしても皮脂や汗、ホコリが溜まりやすくなります。シーツを取り替える目安は1週間に1回にすれば清潔に保てるでしょう。ただ夏などは汗をかきやすいのでもう少し頻繁に取り替えることをオススメします。

布団はシーツをかけていてもシーツを通り抜けたホコリや垢、ダニの死骸などが表面に溜まってしまいます。外で干す場合ははたいて落としたりできますが室内干しだとそうはいきません。室内ではたくのと同じような効果を得たい場合は掃除機や布団掃除機を使用します。掃除機を使用すると周りにホコリがまってしまう心配がないのと、しっかり除去してくれるので布団掃除には最適と言えるでしょう。

ただ注意しないといけないのは掃除機を使用する場合、布団専用に使えるノズルを準備するということです。日常の掃除に使用しているノズルだと床の汚れや雑菌が付着している場合が高く、共有することで布団を汚してしまうことになりかねません。布団に掃除機を使用する場合は必ず布団用のノズルを用意しましょう。

掃除機で布団を掃除する方法

  1. スピードはゆっくり
  2. 押し付けないように
  3. ノズルを奥から手前に引く
  4. 縦・横・ナナメなど色々な方向からかける
  5. 裏表両方かける

布団表面の掃除機掛けも1週間に1回を目安に行なってください。

布団のニオイや固さが気になったら…

毎日のお手入れをしていてもニオイや寝心地が悪くなってきた…
そんな時は布団クリーニングをオススメします。
干したり乾燥させても、布団の中に染み込んだ寝汗はそのままのためキレイになったとは言えません。ニオイの原因が取り除かれない限り消臭剤などで抑えながら使用することになります。一方布団クリーニングの場合は布団専用の水洗機でしっかり中まで丸洗いし、大きな乾燥機で乾燥させるのでふっくら仕上がってくれます。

ニオイが気になるな、干しても布団の硬さが気になるなと思ったら、ぜひ布団クリーニングを検討してみるのも良いと思います。

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体験したお客様の感想
(宇治市在住:Y.Sさん)

【普段の手入れ方法】
普段は陰干ししてはたく程度のお手入れをしてました。

【気になっている点】
買った時より少しくたびれた(ボリュームが減った)気がする点と、羽毛の匂いがするときがある点。

【今回期待していること】
今まで洗ったことがないので本当にボリュームが戻るのか楽しみです。

【利用した品物】
羽毛合い掛け布団 1枚、羽毛冬用掛け布団 1枚

【持ち込み方・依頼内容】
お店のカウンターへ持ち込む際は袋に入れずそのまま持って行きました。
預ける当日の朝まで使っていた布団なのでシーツは付けたままにしてました。またクリーニング後はこれから使用する予定の冬用掛け布団にシーツを取り付けて欲しいとお願いしました。

【受け取り時の感想】
仕上がり時間の18時にお店に取りに行くと2点ともビニール袋に綺麗にパッキングされて戻ってきました。持ち上げた時軽くなったように感じました。

【良かった点】
今日から使う冬用の掛け布団にはシーツの取り付けをお願いしていたので、袋から出すとすぐに使える状態になっていてとても楽でした。まず違いがわかったのがボリュームです。パッキングされている時はコンパクトでしたが出してみると「ボワーーーー!」と膨らんでフカフカ空気の含みが違ってとても軽く感動しました。そして一番丸洗いしてびっくりしたのは以前から気になっていた羽毛の独特の香りが気にならなくなったことです。いつもこういうものかなと思って使っていたのでクリーニングで改善されて満足です。また干すだけでダニとかホコリとか取れているのか気になっていたので丸洗いしてもらって大満足です。

【気になった点】
仕上がりはパッキングしてありますが持ってきた時よりもかさ高くなっているので、袋は持って行った方がいいなと思いました。あと料金が少し高いかなと思いましたが布団日和の布団クリーニングは他の方の洗い物とは一緒に洗わない「一客洗い」だということなので納得です。


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